YATO

500年のCOMMONを考える

EVENT

YATOの年の瀬

年の瀬迫る12月23日、簗田寺のお餅つきに合わせて、ゆるやかに語り合う場「YATOの年の瀬」を開催します。忠生地域の今と昔の映像や写真を眺めながら、思い出や地域の物語を皆さんとともにお話できればと思います。

 

※「YATO街頭テレビ」では、地域リサーチで出合った忠生の風景を今の映像、昔の映像や写真をモニターで流します。地域の様子がわかる、昔の映像(ビデオ、8mmフィルムなど)や写真をお持ちで、お貸しいただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしています。

タイトル

YATOの年の瀬

日時

2018年12月23日(日・祝)
10:00~13:00

場所

簗田寺(東京都町田市忠生2丁目5-33)
「山崎小学校前」バス停下車徒歩5分
※駐車場に限りがあるため、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

プログラム

YATO街頭テレビ 10:00~13:00

幸町バグパイプクラブの演奏 11:00〜11:30

※当日会場内では、簗田寺のお餅つき(10:00~13:00)も開催されています。

出演

幸町バグパイプクラブ

映像

波田野州平

料金

無料

お問い合わせ

YATOプロジェクト事務局
info@yato500.net

主催

東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、社会福祉法人東香会

■出演者プロフィール

 

幸町バグパイプクラブ

2018年初夏に結成。人々が混ざり合う場を、バグパイプと太鼓と餅つきを通して膨らませるクラブです。8月10日に行われた「YATOの縁日」にも出演。

 

波田野州平(はたのしゅうへい)

鳥取生まれ、東京在住。映画監督、映像作家。2013年、初長編映画『TRAIL』が劇場公開される。

以降は現地調査を基に、フィクションとドキュメンタリーが渾然となった手法で、都市と辺境を往復して作品を制作している。

2018年12月には、秋田県大館市にて滞在制作した『断層紀』と、鳥取県倉吉市にて滞在制作した『影の由来』が東京ドキュメンタリー映画祭にて上映予定。

http://shuheihatano.com

 

※プログラムの内容は変更になる可能性があります。

REPORT

去る12月23日、時折小雨がぱらつくお天気でしたが、YATOの年の瀬、ゆるやかに開催しました。

 

 

 

YATOの活動拠点としても使わせていただいているこもれび堂に、完成したばかりの暖簾がお目見えです。クラフト工房La Manoさんにご協力いただき、藍染にYATOのロゴを白抜きした素敵な暖簾ができました。

 

 

 

お寺の門の軒下に、街頭テレビを設置。忠生地域の古い写真を流していたところ、立ち止まってじっと見入る人や、夫婦でゆっくりと見られている姿もありました。

 

 

 

坐禅の会のみなさんが取り仕切る簗田寺のお餅つきも、にぎやかに行われていました。何キロものお米を蒸して、搗いては丸め、搗いては丸め・・・。

 

 

 

縁日でも演奏してもらった「幸町バグパイプクラブ」が再度登場。

 

 

 

本物の餅搗きにあわせて、お餅が美味しくなる歌をリズミカルに演奏していただきました。

 

お寺の檀家さん、坐禅会のみなさん、地域のこどもたちなど様々な世代がにぎやかに集う場となりました。
本プロジェクトでは、今年もイベントやポストカード「谷戸の物語」の発行などを通じて活動を重ねていきます。本年もひきつづき、よろしくお願いいたします。

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