YATO

500年のCOMMONを考える

ARTICLE

YATOの郷土詩

忠生とその周辺に暮らす人への聞き書きを中心に構成した「YATOの郷土詩」が完成しました。

 

YATOでは、谷戸という特有の地形を取り巻く環境や歴史を学び、これからの500年に向けて、今いちど人が集う場所のあり方や、記録を受け渡す方法を模索してきました。その中心を成すのが、地域に暮らす人たちへの聞き書きです。

 

制作の過程では、現代におけるcommonとは何かを探りながら、たくさんの方に話を聞くことを続けてきました。郷土誌ではなく、郷土「詩」としているのは、この土地が育んできた詩(うた)を浮かび上がらせることができればという願いを込めています。

 

●龍王ヶ池の伝説から生まれた、谷戸の物語

●年代も様々な12名の方への聞き書き

●映像作家波田野州平による「やとのかんそく」

 

 

LIBRARYページにも掲載しています。


 

『YATOの郷土詩』

 

企画・写真 : 波田野州平

企画・編集 : 森若奈

文字起こし : 根間美砂子

デザイン : Aim Design(根岸篤男)

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